中国で働く外国人もA株取引が可能に、9月15日から―中国メディア

人民網日本語版    
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証券監督管理委員会は中国で働く外国の自然人投資家に9月15日からA株の株式口座開設を認めると発表した。株主権インセンティブ対象となりうる中国上場企業の外国人従業員の範囲も、中国で働く外国人従業員からすべての外国人従業員に拡大する。写真は中国の証券取引所。

証券監督管理委員会は15日、中国で働く外国の自然人投資家に9月15日からA株の株式口座開設を認めると発表した。株主権インセンティブ対象となりうる中国上場企業の外国人従業員の範囲も、中国で働く外国人従業員からすべての外国人従業員に拡大する。新華社が伝えた。

中国証券登記結算有限公司はその後の通知で、A株式口座を開設できる外国人の範囲及び開設に必要な申請書類を明確にした。中国で働く外国人は9月15日以降、通知の指示に従い開設手続きを行うことができる。申請時には「証券口座開設申請表」、パスポート及びコピー、国内機関の発行した就労証明書、及び同機関の営業許可証または統一社会信用コード証書のコピーなどの提出が必要。

中国証券登記結算有限公司の担当者によると、中国で就労・生活する香港・マカオ・台湾住民は2013年4月にA株口座開設が認められ、今年7月末までに12万5000人が開設した。今回条件を満たす外国人にA株口座開設を認めたことは、金融改革の深化、開放拡大の新たな重大措置であり、中国の資本市場の開放をさらに支え、促進するうえでプラスであり、中国資本市場の投資家構成を改善し、資本市場の健全な発展を促進するうえで積極的な意義を持つ。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

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