中国の太陽光発電モジュール大手、JAソーラーの日本向け出荷が累計3.3ギガワット到達など

Record China    2018年8月17日(金) 9時20分

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太陽光発電モジュール製造で世界大手のJAソーラー(晶澳太陽能)の日本向け累計出荷量が3.3ギガワットに達した。写真は6月にドイツ・ミュンヘンで開催された太陽光発電関連の見本市「インターソーラー・ヨーロッパ」に出展した同社ブース。

<日中経済・新事情>

関連企業:晶澳太陽能、メディアリンクス、New Share Resort(NSR)、ニューワールド、GMOペパボ、SMBCベンチャーキャピタル、フューチャーベンチャーキャピタル、中小企業基盤整備機構北陸本部(中小機構北陸)

●中国の太陽光発電モジュール大手、JAソーラーの日本向け出荷が累計3.3ギガワット到達

太陽光発電モジュール製造で世界大手のJAソーラー(晶澳太陽能)は11日、日本向け累計出荷量が3.3ギガワットに達したと発表した。同社は2012年に東京に日本法人を設立。製品は丸紅、日立製作所、日揮、東光電気工事社など日本で200社以上に採用され、47都道府県すべての地域における住宅・商業施設屋上の太陽光発電システムから大規模な太陽光発電所まで幅広く使用されている。

●メディアリンクス、本格的な中国進出に向け現地企業と特約販売店契約

メディアリンクス(神奈川県川崎市)は16日、本格的な中国進出の第一歩として、香港を含む中国全国で映像伝送サービスを提供するNew Share Resort(NSR)とメディアリンクスの映像伝送装置に関する特約販売店契約を締結したと発表した。NSRスポーツ大会などの大規模イベントの生中継サービスも提供している。メディアリンクスは中国の映像伝送市場で豊富な顧客基盤を持つNSRを通して、日米欧を中心に数多くの導入実績を持つIP映像伝送装置MD8000やMDP3020を放送局、通信会社に販売する考え。

●伝統工芸職人関連事業のニューワールドが資本業務提携・資金調達=中国向での販路拡大も視野

伝統工芸職人向けのマーケティング支援や動画コマースサイトを運営するニューワールドは16日、GMOペパボとの資本業務提携、SMBCベンチャーキャピタル、フューチャーベンチャーキャピタルおよび複数の個人投資家より資金調達を実施したと発表した。資本業務提携と資金調達を受け、自社ECサイト「CRAFT STORE」の商品拡充およびマーケティング強化、自社製品の販売、中国をはじめとする海外市場での販路拡大などに取り組む。

●中小機構北陸、中華圏KOLおよび越境ECを活用したテストマーケティング支援事業参加者募集説明会。セミナー

中小企業基盤整備機構北陸本部(中小機構北陸、石川県金沢市)は9月13日、中華圏KOLおよび越境ECを活用したテストマーケティング支援事業参加者募集説明会とセミナーを開催する。中小機構北陸は「越境EC」における販路開拓の知識やツール(物流、通関、決済、販売サイト等)を一貫して支援することにより、富山県・石川県・福井県内の雑貨・伝統工芸品・食品等の中華圏向けテストマーケティング事業を実施する。同事業の実施に当たり 説明会とセミナーを開催することにした。(翻訳・編集/如月隼人

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