韓国製国旗が売れないのは中国のせい?―中国紙

Record China    2018年8月17日(金) 10時20分

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16日、環球時報(電子版)によると、日本の植民地支配からの解放を記念する「光復節」を15日に迎えた韓国で、祝日に用いられる国旗(太極旗)メーカーの売り上げ不振が続いている。

2018年8月16日、環球時報(電子版)によると、日本の植民地支配からの解放を記念する「光復節」を15日に迎えた韓国で、祝日に用いられる国旗(太極旗)メーカーの売り上げ不振が続いている。中国メーカーが安価な旗を大量生産しているためとみられ、韓国国内では「国産の旗を使うべきだ」との声が広がっている。

記事は「光復節」の前日の14日、韓国の旗メーカーにとって1年で一番の書き入れ時のはずが、工場には閑古鳥が鳴いていたと伝えた。韓国KBSテレビによると、大邱市のある国旗メーカーでは年々注文が減少。今年はまったく注文が入らなかったという。経営者は「昔も注文が少なかったことはあるが、ゼロは初めて。中国製の太極旗が大量に韓国に入ってきているため、打撃を受けている」と話す。

一方、街中で売られている太極旗を調べると、紙やプラスチックでできた中国製は1枚500ウォン(約50円)前後。韓国製の半額で、市場に出回っているもののほとんどは中国製だったという。

韓国国内には「国旗が中国製に食い荒らされている」との声が広がり、法的な規制を求める意見も出ている。(編集・翻訳/大宮)

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