日本人を連れて中国の「公園お見合い」に行ってみた―中国メディア

Record China    2018年8月19日(日) 7時50分

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16日、人民網は「日本人を連れて中国の『公園お見合い』に行ってみた」とする記事を掲載した。写真は北京の公園のお見合いイベント。

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2016年8月16日、人民網は「日本人を連れて中国の『公園お見合い』に行ってみた」とする記事を掲載した。以下はその概要。

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筆者は先日、日本人の同僚を連れ、北京で開かれている「公園お見合い」に行ってみた。参加者の多くは高齢者で、息子や娘の「釣り書き」を持って参加している。気に入った相手が見つかれば連絡先を交換し、話を進める仕組みだ。北京、上海天津など多くの大都市で「公園お見合い」は開かれている。

お見合いの場所に近づくと、早速おじさん、おばさんに取り囲まれた。「お嬢さん、自分の相手を探しているの?」、「北京の戸籍は持っている?」、「うちには1986年生まれの息子がいるの。市内と郊外にマンションを持っているけど、興味はない?」。矢継ぎ早に質問が飛んでくる。戸籍、家、仕事、収入は親たちの最大の関心事だ。

さらにそれぞれが自分の「売り込みポイント」を持っている。「うちの娘は銀行勤め。安定しているし、待遇もいいのよ」、「息子は身長191センチだ。ハンサムで英国留学から戻ったばかり」、「うちの息子は小2で中国の名著を読破した。頭はいいけれど内向的で、女性を口説くのが下手。だから今まで独身なんだ」などだ。

一緒に行った日本人の同僚は「プライバシーにかかわる質問をたくさんされる。あまり気分がいいものではないね」と話していた。(編集・翻訳/大宮)

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