2012年8月2日、韓国・聯合ニュースによると、今年7月に韓国の済州（チェジュ）島を訪れた外国人観光客は前年同期比80．4％増の延べ22万94人に達し、単月で初めて20万人を超えた。3日付で中国新聞網が伝えた。

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済州特別自治道政府の発表によると、今年1月から7月末までに済州島を訪れた外国人観光客は前年同期比92．7％増の延べ88万9729人。うち中国人観光客は延べ56万5444人で、全体の63．6％を占めた。次に多かったのが日本人観光客で延べ11万5139人（同12．9％）。これにマレーシア（延べ3万5857人、同4％）、シンガポール（延べ2万9546人、同3．3％）が続いた。

特に中国人観光客は前年同期比144．2％増（約2．4倍）という驚異的な伸びをみせた。このペースが続けば、今年8月中旬には外国人観光客数が延べ100万人の大台を突破する見通し。通年では延べ150万人に達するとみられている。外国人観光客の大幅増について、同政府は「済州島と中国、日本を直行で結ぶフライトやクルーズの増便が奏功した」との見方を示している。（翻訳・編集/NN）