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「孔子思想の発信地、泰山を国家の山に」と提案―全国人民大会・山東省代表団

配信日時:2007年3月8日(木) 12時29分
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2007年3月7日、「全国人民代表大会」において、「泰山を国家の山に定めたい」という法案が提出された。標高1532mの泰山は、山東省泰安市に位置し、世界自然文化遺産に登録されている。
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2007年3月7日、北京市にて開催中の、「第10期全国人民代表大会第5回会議」において、山東省代表団の王元成(ワン・ユエンチェン)代表は、「山東省にある泰山(タイシャン)を、国家の山として定めたい」という法案を提出した。これは1949年の中華人民共和国成立以来、「国山」についての初めての法案となる。

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山東省泰安市に位置する泰山は、孔子(こうし)の生誕地であり、孔子思想の発信地でもある。泰山の南麓50kmに住んでいた孔子は、何度も泰山に登ったという。また孟子(もうし)も泰山に登り、「孔子登泰山而小天下(泰山に登ると、天下はなんと小さく見えることか)」と感嘆した。

王代表は「我が国は現在、国山を定める法律はないが、泰山を国家の山と呼ぶことが、人々の間に広まっている。泰山を国山にすることは、国民の幸福や調和生活のあこがれを象徴し、また追求を示すことになる」とこの法案の意義を強調した。(翻訳・高口康太/編集・饒波貴子)

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