警察が最新テクノロジー駆使、クラクション鳴らした車両特定―中国

人民網日本語版    2018年8月20日(月) 15時50分

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浙江省杭州市内の道路・金沙大道海達路の道路脇に最近、ディスプレーが設置され、車のナンバープレートの番号が表示されるようになった。

浙江省杭州市内の道路・金沙大道海達路の道路脇に最近、ディスプレーが設置され、車のナンバープレートの番号が表示されるようになった。実はこれは交通ルールに違反し、クランクションを鳴らす車両を取り締まる「新型武器」なのだ。

杭州交通警察下沙大隊の警察官・邵敏さんによると、現在、杭州市内はクラクションが禁止されている。警察はソナーシステムを使って、クラクションを鳴らした車両の位置を測定し、ナンバープレートを撮影して処罰を科すという。同システム導入後、クラクションは聞こえても、どの車が鳴らしたかを特定するのは難しいという問題が効果的に解決された。

浙江大華技術の技術者である苑芳勇さんは、「この設備は、ソナーシステムと位置測定を通して、ミリ単位で音源の位置を特定できる。そして、クラクションを鳴らした車両の前後の車両や左右の車両なども識別して、カメラを使って、付近でクラクションを鳴らした車両まで特定し、処罰を科す証拠を記録できる」と説明している。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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