「執事」がアジア人富豪の新たなぜいたく品に―米華字メディア

Record China    2012年8月4日(土) 14時31分

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31日、米華字メディアによると、執事やホテルのバトラーサービスを利用するアジアの富豪が増えている。資料写真。

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2012年7月31日、米華字メディア・多維新聞によると、執事やホテルのバトラーサービスを利用するアジアの富豪が増えている。

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ロンドンでコンサルタントをしているシャープさんは、アジア人富豪の家で執事をしていた時、季節のフルーツを手に入れるため、数千ドルをかけてわざわざオーストラリアやハワイから空輸で調達したことがある。「ロンドンではどんな金持ちでも車は自分で洗う。でも、アジア人はある程度金を持つようになると、自らのステータスを表すため、家政婦や運転手を雇うのが当たり前」と話す。

どうやらアジアの富豪にとって、どんな無理難題でも聞いてくれる「執事」を雇うことが最新のぜいたくになっているようだ。

ホテルのバトラーサービスを利用するアジアの富豪も急増中。タイの高級ホテルでは「7歳の男の子」という情報しか知らされないまま、「喜ばせる誕生日会を開いてほしい」とのリクエスト。ブータンの山奥にあるホテルでは食材の調達が難しいにもかかわらず、フランス料理のフルコースの予約も。ニューヨークのホテルではクローゼット代わりに1部屋借り切って、膨大な数の靴を「色別に揃えて」「サングラスは等間隔に並べて」などの細かい指示まで。

このほか、アジア女性は欧米女性と違い、家族以外の男性に自分の下着などを見られることに抵抗を覚える人が多いため、女性執事の需要も高まっているという。(翻訳・編集/NN)

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