台湾初の慰安婦像、市民が献花=台座部分も到着―中国メディア

Record China    2018年8月17日(金) 9時50分

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16日、星島環球網によると、台湾南部の台南市に設置された台湾初の慰安婦像で、設置が遅れていた台座部分も同日到着し、市民が次々と献花に訪れている。写真は台南で行われた慰安婦像の除幕式。

2018年8月16日、星島環球網によると、台湾南部の台南市に設置された台湾初の慰安婦像で、設置が遅れていた台座部分も同日到着し、市民が次々と献花に訪れている。

記事によると、同日午前、献花に訪れた女性は「慰安婦が経験した悲劇に同情する機会がなかった。像ができたことで、同胞が受けた迫害に思いを寄せることができるようになった」と話した。別の市民は像の写真を撮りながら「慰安婦像はもっと早く設置するべきだった」と語ったという。

また、中国・アモイに制作を依頼していた台座部分(花こう岩製、重さ2.2トン)が、5日遅れでこの日到着。本来なら14日の像除幕式には設置されているはずだったが、なぜか数日間行方が分からなくなってたという。像は高さ1.62メートル、台座部分を含めると同1.95メートル。日本統治時代に作られた台湾初のデパート「林百貨店」向かい側の国民党台南支部の敷地内に設置された。(編集・翻訳/大宮)

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