世界の大学「学術業績ランキング」=中国は500位以内に51校、日本は16校

Record China    2018年8月16日(木) 21時20分

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15日までに発表された「世界の大学学術ランキング」で、上位500校に中国の大学が米国の139校に次ぐ51校だった。日本のランクインは16校だった。写真は中国でトップになった清華大学内にあり、同大学の名の由来にもなった清華園の門。

15日までに発表された「世界の大学学術ランキング」で、上位500校に中国の大学が51校ランクインした。米国の139校に次ぐ世界第2位だった。日本の大学は16校がランクインした。

中国における第1位は清華大学(所在地:北京市)で、世界ランキングでは第45位。第2位は北京大学(同)、第3位は浙江大学(浙江省杭州市)だった。全世界における100位以内にランキングしたのは同3校だった。

200位までには復旦大学上海市)、上海交通大学(同)、中山大学(広東省広州市)、中国科学技術大学(安徽省合肥市)、ハルビン工業大学(黒龍江省ハルビン市)、華中科技大学(湖北省武漢市)、南京大学(江蘇省南京市)、四川大学(四川省成都市)、西安交通大学(陝西省西安市)が選ばれた。

日本における第1は東京大学で、世界ランキングでは第22位。第2位は京都大学、第3位は名古屋大学だった。全世界における100位以内にランキングしたのは同3校だった。

200位までには大阪大学、東北大学、北海道大学、東京工業大学が選ばれた。

日中の大学のランキング状況を見ると、日本のトップ校の世界における順位は中国の大学を引き離しているが、50~500位では中国の大学の層の厚さが目立つ。

同ランキングの専攻基準は出身者によるノーベル賞とフィールズ賞の受賞回数(比重10%)、現職教員におけるノーベル賞とフィールズ賞の受賞者数(比重20%)、各分野における論文引用数がトップである科学者数(比重20%)、科学誌「サイエンス」「ネーチャー」の掲載論文数(比重20%)、科学文献と社会科学文献における論文の引用件数(比重20%)、関係者人数による調整(比重10%)。

専攻基準から、同ランキングは学術面における功績に焦点を当てた大学評価と言える。また、理工系に重きを置いた評価とも言えそうだ。ランキングを発表しているのは上海軟科教育信息諮詢。

なお、フィールズ賞とは数学分野の賞で、ノーベル賞に数学部門がないために、「数学のノーベル賞」とも言われる。ただし、フィールズ賞には若い研究者を顕彰し励ますとの考えがあり、受賞年齢が40歳以下との制限がある。

そのため、佐藤超関数などで世界の数学界に大きな影響与えた日本の佐藤幹夫氏が、極めて独創的な研究であったため広く理解されることが遅れ、評価が確立した時点で40歳を超えていたので受賞を逃したなど、最も優れた研究者がフィールズ賞を受賞できなかった場合があるなどの指摘がある。(翻訳・編集/如月隼人

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