韓国女子がアーチェリー7連覇、強さの秘訣は「キムチ」と「箸」―英メディア

Record China    2012年8月2日(木) 22時30分

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7月31日、英メディアは、ロンドン五輪で韓国のアーチェリー女子団体が脅威の7連覇を達成したことを受け、「強さの秘訣は『キムチ』と『箸』」と分析した。写真はキムチ。

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2012年7月31日、英ロイター通信は、ロンドン五輪で韓国のアーチェリー女子団体が脅威の7連覇を達成したことを受け、「強さの秘訣は『キムチ』と『箸』」と分析した。2日付で環球時報が伝えた。

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キムチを漬ける時にはもみ込んだり、かき混ぜたり、漬けだれを塗り込んだりといった指先を使う一連の作業が必要だ。記事は、これを習慣としている韓国女性は知らず知らずのうちにアーチェリーに必要な「指の感覚」を養っていると指摘する。

さらに、韓国人が使う「箸」にも注目。同じ箸文化圏のアジア諸国と異なり、韓国で使われているのは平べったい金属製。ツルツル滑り、先も尖っていないため、とにかくつかみにくい。記事は、この扱いにくい金属製の箸も韓国人の「指の感覚」を鍛えているのに一役買っていると分析した。

韓国代表団のコーチは「韓国の女子選手は指先がとても繊細。矢を放った瞬間に狙い通りに的に当たるかどうか分かる」と話している。

では、この説が正しければ、同じキムチ文化と箸文化を持つ北朝鮮選手も金メダルを取っているはずなのだが…?記事はこの疑問に対し、「韓国では北朝鮮と違い、幼い頃から世界トップレベルのコーチの指導を受けられるほか、大企業がスポンサーにつき、選手が練習に専念できる環境が整えられるため」と解説している。(翻訳・編集/NN)

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