「海南1号」衛星が来年にも打ち上げへ

人民網日本語版    2018年8月15日(水) 17時0分

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海南省の三亜中科遥感研究所が開いた「海南1号」衛星プロジェクト完成機プラン評価・審査会で発表された情報によると、衛星打ち上げの先天的な優位性を備えた海南省は、2019年に海南省が初めて所有することになる衛星「海南1号」を打ち上げる予定だ。

海南省の三亜中科遥感研究所が開いた「海南1号」衛星プロジェクト完成機プラン評価・審査会で発表された情報によると、衛星打ち上げの先天的な優位性を備えた海南省は、2019年に海南省が初めて所有することになる衛星「海南1号」を打ち上げる予定だ。科技日報が伝えた。

海南衛星ネットワークは「海南1号」と「三亜1号」、「三沙1号」によって構築されることになり、その打ち上げは4−5年以内の完了を予定している。

同研究所所長、海南1号総指揮、チーフデザイナーの楊天梁氏によると、同ネットワークは完全に海南省の地理的条件と発展の需要に基づき設計される。シミュレーションと推算を繰り返し、30度の傾斜角と500キロの低傾斜角軌道を採用することが決まっており、衛星3基による低緯度観測ネットワークは、南中国海の全域を毎日1回、重点海域を毎日数回フルカバー観測する。また中国が三亜にすでに設置している衛星地上ステーションと、南中国海動的観測・応用体系を速やかに形成できるという。(編集YF)

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