<卓球>韓国オープンが「格下げ」に! 前代未聞の“事件”が影響か―中国メディア

Record China    2018年8月15日(水) 12時20分

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14日、網易新聞によると、中国選手の対戦相手が3度も変更されるという前代未聞の事件が発生した卓球の韓国オープンが、来年は格下げされることが分かった。資料写真。

2018年8月14日、網易新聞によると、中国選手の対戦相手が3度も変更されるという前代未聞の事件が発生した卓球の韓国オープンが、来年は格下げされることが分かった。

記事によると、国際卓球連盟(ITTF)がこのほど発表した19年のスケジュールで、韓国オープンは今年の「ワールドツアープラチナ」から「ワールドツアー」に“格下げ”となった。その他の、カタール、中国、オーストラリア、ドイツ、オーストリアは「プラチナ」のままで、格下げとなったのは韓国のみ。代わって、ジャパンオープンが「プラチナ」に“格上げ”されている。

今年7月の韓国オープン男子シングルスでは、予選を通過した中国の張継科(ジャン・ジーカー)の対戦相手が3度も変更される事態が発生。この大会を棄権した張は、国際卓球連盟に対して「しっかりと反省し、考え直さないといけない」と苦言を呈していた。また、中国の呉敬平(ウー・ジンピン)コーチも、「卓球の歴史を見ても極めて異例」「主催者が自己の利益のために規則を思いのままに乱用し、試合の公平性を著しく壊した」などと批判していた。

記事によると、国際卓球連盟アジア太平洋本部広報のMatt Pound氏はこの問題についてSNSで「韓国オープンの抽選はオープンで透明なもので、ルールにのっとっている。張継科選手は国際卓球連盟がもっとプロにならなければならないと考えているが、これについては深く同意する」などとコメントしていた。(翻訳・編集/北田

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