「台湾は日本に媚びている」国民党が教科書批判―中国メディア

Record China    2018年8月15日(水) 9時20分

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14日、海外網によると、台湾・国民党は同日、記者会見を開き、民進党が発表した新しい歴史教科書について「日本に媚びている」と批判し、保護者にボイコットを呼びかけた。写真は台湾の書店。

2018年8月14日、海外網によると、台湾・国民党は同日、記者会見を開き、民進党が発表した新しい歴史教科書について「日本に媚びている」と批判し、保護者にボイコットを呼びかけた。

台湾・中国時報(電子版)によると、国民党書記長の曽銘宗(ツォン・ミンゾン)氏は「(民進党の)蔡英文(ツァイ・インウェン)総統は、中国の歴史について学ぶ項目を大幅に削減しており、日本に媚びている。台湾人慰安婦の血と涙の歴史を軽視している。日本に迫害された同胞たちに顔向けできるのか」と強く批判。蔡総統のやり方は「中台関係の発展にまったく寄与していない」と主張した。

また、別の国民党議員は、蔡総統の方針を「次世代に禍根を残す行為だ」と非難。国民党は断じて受け入れないと主張した。また、別の議員は「悠久の歴史があり、世界四大文明の一つである中華文明は素晴らしい。台湾独立派は祖先の歴史、文化は必要ないのか」と話した。(編集・翻訳/大宮)

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