中国が折れた?!「中止の危機」のマレーシア鉄道計画、規模縮小で進行―韓国メディア

Record China    2019年2月21日(木) 5時30分

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19日、米華字メディア・多維新聞は、中国企業が受注するも「中止の危機」に瀕していたマレーシアの鉄道計画が規模を縮小して継続される見通しと報じた。写真はマレーシアの首都クアラルンプール。

2019年2月19日、米華字メディア・多維新聞は、中国企業が受注するも「中止の危機」に瀕していたマレーシアの東海岸鉄道計画が規模を縮小して継続される見通しと報じた。

記事は、韓国・聯合ニュースの報道を引用。マレーシアのサイフディン・アブドゥッラー外相は19日、「マレーシアと中国の話し合いは最終段階を迎えている」「中国はわれわれの境遇を理解している」と話し、規模縮小や総額200億ドル(約2兆2200億円)とされていた事業費の削減に中国側が同意したことを明らかにしたという。

記事によると、聯合ニュースは「この鉄道プロジェクトは中国にとって非常に重要。全長668キロに及ぶ線路が完成すれば、中国は米軍基地のあるシンガポールを通さずとも中東の原油輸送ルートを直接掌握できるからだ」と指摘し、「18年5月の選挙で親中政権が破れ、同年7月に計画の一時中止命令が出された」と説明している。(翻訳・編集/野谷

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