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韓国の慰安婦像は建てっぱなし、管理不足に批判の声―中国メディア

配信日時:2018年8月14日(火) 17時40分
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14日、中国メディアの環球網は、韓国に設置されている慰安婦像について「管理不足に批判の声が上がっている」と報じた。写真はソウルの日本大使館前の慰安婦像。

2018年8月14日、中国メディアの環球網は、韓国に設置されている慰安婦像について「管理不足に批判の声が上がっている」と報じた。

記事はまず、「韓国で2011年に慰安婦問題を象徴する少女像がソウルの日本大使館前に設置されて以降、少女像は韓国各地にとどまらず世界に進出した。日韓両国は少女像をめぐり外交衝突を繰り返し、日本政府は駐韓大使を一時帰国させることまでした。韓国国内に建てられた少女像は現在102体に至る。だが韓国社会に戦争が残した傷を忘れてはいけないと気付かせる少女像の管理は満足できるものではなく、鋭利な物で顔を傷つけられた少女像さえある」とした。

その上で14日付の韓国・聯合ニュースの報道を引用。韓国の市民団体、正義記憶連帯によると、市民の自発的な募金で建てられた少女像は通常、地域別に発足した建立推進委員会が除幕から維持・管理まですべて担当する。だが除幕式以降はボランティア形式で運営されるため維持・管理の限界が浮き彫りになっていると報じた。

聯合ニュースによると、韓国では先月、中学生が少女像をたたいたり撫でたりするなどして毀損する映像がSNSに投稿された。昨年には、慶尚北道にある少女像の顔の2~3カ所に、鋭利な物で引っかいたとみられる痕跡が発見された。管理状況が比較的良好なソウル市でも、少女像の周りには飲料水のボトルやティッシュペーパーなどのごみが散乱している状況だという。

こうした状況を受け、元慰安婦が作った作品などを販売する韓国の社会的企業「Marymond」や市民からは、少女像の「公共造形物」指定を求める声が高まっている。こうした努力の下、公共造形物に指定された少女像は、年初の10体から32体まで増えた。公共造形物に指定されると、地方自治体は少女像に対し、監視カメラによる24時間監視や毀損の有無の定期点検、周辺環境の整備などが可能になるという。

Marymondの関係者は「少女像の毀損事件がたびたび起きるだけでなく、掃除や管理も全く不十分だ」とし、「少女像の建立は重要だが、管理への努力も必要だ」としている。(翻訳・編集/柳川)

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