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黒龍江に続き内モンゴルでも炭疽症が発生=人への感染も、一部地域に封鎖令

配信日時:2018年8月14日(火) 13時40分
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8月になり黒龍江省で炭疽(たんそ)症の発生が伝えられたが、内モンゴル自治区の一部地域でも家畜や人への感染が発生していたことが分かった。当局は、該当地域を封鎖すると宣言した。

8月になり黒龍江省で炭疽(たんそ)症の発生が伝えられたが、内モンゴル自治区の一部地域でも家畜や人への感染が発生していたことが分かった。当局は、該当地域を封鎖すると宣言した。14日付で中国人民広播電台(中国人民ラジオ)が伝えた。

炭疽症の発生が伝えられたのは同自治区通遼市ホルチン区。同区勝利村で7日から飼育されていた牛が死ぬ例が相次いだ。13日午後5時までに21頭が死亡し、ワクチンの接種をしたが、さらに8頭が死亡し、計29頭にも達した。死んだ牛はすべて焼却して地中に埋め、無害化した。炭疽症で死んだと分かる前に死んだ牛も、改めて無害化したという。

炭疽症の疑いがある症状を示す人も16人に達した。発症した人と発症した人と密接な接触があった人66人は隔離された。発症した人も症状は安定しているという。

ホルチン区政府は、炭疽症が発生したとみられる地域を封鎖した。現地住人によると、牛は突然発熱し、鼻や口から血を出して死んでしまった。これまで家畜が炭疽菌に感染したことはなく、何の病気か分からなかったなどと話しているという。

炭疽症は羊やヤギなどの家畜や野生の草食動物に多い感染症だが、人にも感染する人獣共通感染症。人には主に、感染動物との接触で感染する。人から人への感染はないとされる。

ホルチンなど内モンゴル東部は戦前、満洲国の一部になった。そのため、モンゴル人居住区としては初めて作られた学校で、日本式の教育を受けた人も多い。優秀な若者は、日本の大学に留学することもできた。戦後になっても1970年代ごろまでは、内モンゴルの大学教授の8割程度かそれ以上は、日本式の教育を受けた自治区東部の出身者だった。また、満洲国時代に日本式の訓練を受けた軍人も多かった。(翻訳・編集/如月隼人

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