北朝鮮が米国を非難、「香港や人権の問題で中国を批判する資格はない」―仏メディア

Record China    2020年6月7日(日) 8時20分

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仏RFIの中国語版サイトは4日、香港問題や人権問題をめぐる米国の中国批判について、「そのような資格はない」と北朝鮮が米国を非難したと報じた。写真は北朝鮮。

仏RFIの中国語版サイトは4日、香港問題や人権問題をめぐる米国の中国批判について、「そのような資格はない」と北朝鮮が米国を非難したと報じた。

記事はロイターの報道として、「朝鮮労働党の国際事務部門の報道官が国営紙に文章を掲載し、ポンペオ米国務長官の最近の発言を攻撃した」と説明。ポンペオ氏は先月末、米メディアに対して「中国共産党の最近の行為は西側の理念、民主主義、価値観を破壊する決心を暗示している」と述べたとした上で、報道官が香港、台湾、人権、貿易問題に関するポンペオ氏の発言は中国共産党指導部への誹謗(ひぼう)だと指摘したことを伝えた。

北朝鮮報道官は、米指導層のこうした言論は「米国の衰退に対する彼らの憂慮を示すもの」との考えを示し、米国で起きた抗議デモについて、「極端な人種差別主義者に憤怒したデモ参加者はホワイトハウスに押し寄せさえした。これが米国の現状だ。米国の自由主義、民主主義はデモ参加者に左派の帽子をかぶせ、犬を放って彼らを鎮圧すると脅している」と論じたという。(翻訳・編集/野谷

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