中国人は世界で最も恐ろしい「病気」にかかっている―米華字メディア

Record China    2018年8月17日(金) 0時50分

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13日、米華字メディアは、中国人が人類史上最悪の「棄国病」を患っているとし、その理由を4点挙げて説明した。資料写真。

2018年8月13日、米華字メディアは、中国人が人類史上最悪の「棄国病」を患っているとし、その理由を4点挙げて説明した。

1点めは「歴史的な原因」。記事は「かつて中国でたびたび発生した政治運動で被害者が生まれた。土地改革では苦労して築いた財産が奪われ、反右派運動では多くの人が追い詰められた」などとし、このような歴史を重ねてきたことが要因になったと論じている。

2点めは「既得権者による『ウイルス』散布」だ。記事は「国民が国を愛するには、まず官僚が自国を愛さなければならない。しかし現状は、有力な官僚が続々と海外に流れるのを見て、金持ちたちもこれにならって国を出ている。お金がない人たちは移民を目指して必死に働いている」とした。

3点めは「国内の環境悪化」。記事は「レアアースをはじめとする、行き過ぎた資源の採掘、深刻な水質汚染、田畑や森林の破壊。資源を壊しまくり、掘りまくり、売りまくるという今の状況を見て、見識と財産を持った人たちが『棄国病』を患っていく」と説明した。

4点めには、権力をかざしてやりたい放題である官僚の腐敗、海外支援ばかりに力を入れて自国民の福利を後回しにする姿勢、軟弱な外交などの問題を挙げている。

そして、「国が一時的に立ち遅れ、貧しい状況にあるというのはそこまで恐ろしいことではない。国民の決心と意志があれば状況を変えられるからだ。しかし、もし国民がみんな『棄国病』にかかっているとしたら、その国はもはや救いようがない」と結んでいる。(翻訳・編集/川尻

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