残念!羽生結弦の「弟弟子」実現せず、金博洋の中国残留が決定―中国メディア

Record China    2018年8月14日(火) 12時20分

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11日、新華社によると、中国男子フィギュアスケートの金博洋について、ブライアン・オーサーコーチのチームに帯同せず、引き続き中国国内をトレーニング拠点とすることが明らかになった。写真は平昌五輪での羽生とオーサーコーチ。

2018年8月11日、新華社によると、中国男子フィギュアスケートの金博洋(ジン・ボーヤン)について、ブライアン・オーサーコーチのチームに帯同せず、引き続き中国国内をトレーニング拠点とすることが明らかになった。

これは、11日に行われた中国フィギュアスケート協会とオーサーコーチのチームとの提携調印式で、同協会関係者が明かしたもの。

記事は「これまで、平昌五輪の男子シングルで4位に入った金博洋は海外に拠点を移し、オーサーコーチのチームとともにトレーニングを行うとの情報が出ていた。同協会関係者によると、本人らと深く話し合った結果、国内のトレーニング環境やトレーニング方法に慣れており、現時点では海外でのトレーニングをしないことになったという。協会は金博洋の選択を尊重する姿勢を見せる一方で、オーサーコーチと協力関係を結ぶことで潜在能力を秘めた選手をより多く発掘したいと考えている」などと伝えた。

記事によると、オーサーコーチは「中国フィギュアスケート協会は金博洋の件について何度も私とコミュニケーションを取ってきたが、残念ながら今回は私のチームでトレーニングしないことになった。彼は天賦の才能を持った選手であり、私は彼の助けになると信じているが、彼の考えを尊重したい。今回の同協会との協力により、才能ある中国の選手をたくさん見つけられればと期待している」とコメントした。

金博洋が「チーム・オーサー」への加入を見送ったことで、オーサー氏に師事する羽生結弦の「弟弟子」になるという中国ネット上の期待は実現しないこととなった。(翻訳・編集/川尻

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