国際軍事競技大会閉幕 中国軍は4種目で団体1位に

人民網日本語版    2018年8月13日(月) 19時20分

拡大

「国際軍事競技大会2018」が11日閉幕した。今大会は中国、ロシア、ベラルーシ、カザフスタンなど7カ国で同時開催。中国軍は22種目中4種目で団体1位になった。

(1 / 2 枚)

「晴れた空」種目で、携帯式ミサイルを発射する中国選手

その他の写真

「中国がんばれ」のスローガンを掲げる中国側将兵

「国際軍事競技大会2018」が11日閉幕した。今大会は中国、ロシア、ベラルーシ、カザフスタンなど7カ国で同時開催。中国軍は22種目中4種目で団体1位になった。

国際軍事競技大会はロシア国防省の主催する国際的軍事競技。中国軍は2014年から5年連続で参加し、昨年は初めて競技を実施した。

11日には中国における競技の閉幕式がそれぞれ福建省泉州市、新疆ウイグル自治区コルラ市で行われた。

「競技ルールはより実戦の基準に即し、競技場もより実戦の環境に即し、競技の流れもより実戦に即したものとなった」。陸軍政治活動部宣伝局副局長の廖燕霊氏は競技前の記者発表会で、こう強調した。

「競技参加過程にインチキはなく、判定結果に争いはなく、成績に水増しはない」。これが今年の国際軍事競技大会の目標だった。大会の公平・公正を確保するため、コルラ競技区は車両障害物通過センサーシステム、線審現場判定システム、標的制御判定システムなど7システムを含む一体化総合スマート判定支援システムを開発し、線審現場判定、自動成績生成、リアルタイム情報表示を実現し、ルールに基づく判定、きめ細かい判定を確保した。

今大会では中国と各国との深い軍事交流が一層重視された。「スヴォーロフ突撃」種目でロシアが装備を用意した他は、他の部隊はいずれも中国側装備を使用した。このため外国軍が早く使用に慣れるよう中国側は専門家、名手、コーチらを招いた。

「世界一流の陸軍を建設するには、世界各国の軍との軍事交流を実務的に推し進めなければならない。国際軍事競技大会は重要な場であり、力強い足がかりだ」。陸軍参謀部訓練局の韓剣副局長によると、今年陸軍は大会の参加と運営において、互いに技術を切磋琢磨し、長所を取り入れ短所を補うこと、訓練のノウハウを共有し、共に進歩すること、軍事交流を深め、親善を深めることを重視した。(編集NA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携