まったく異なる日本の姿!見たければぜひこの県へ―中国メディア

Record China    2018年8月15日(水) 21時20分

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13日、深セン特区報は、「鳥取にやって来て、異なる日本の姿を発見した」とする記事を掲載した。資料写真。

2018年8月13日、深セン特区報は、「鳥取にやって来て、異なる日本の姿を発見した」とする記事を掲載した。以下はその概要。

日本旅行で人気の目的地は東京、大阪、北海道だが、実際に日本には楽しい場所が非常にたくさんある。例えば、鳥取だ。鳥取県は日本で最も人口が少ない県である一方、豊かな自然と文化資源がある。そしてここは、全世界の「名探偵コナン」ファンから聖地と称されている。鳥取県北栄町が、作者・青山剛昌氏の故郷だからだ。

ここではコナン通り、コナン大橋のほか、道路標識や看板、マンホールなど、至るところにコナンの影を見ることができる。北栄町にあるJR山陰線由良駅は「コナン駅」として知られ、「名探偵コナン列車」に乗ることができる。コナン博物館はまさにコナンの世界であり、書き下ろし原稿やセル画集、人形劇のほか、コナンにまつわるさまざまな面白体験ができる。

また、鳥取にはなんと砂丘もある。県東部に位置し、日本海に面した鳥取砂丘は東西16キロ、南北2.4キロに広がる日本最大の砂丘で、鳥取を代表するスポットだ。強い風によって砂上にできる風紋や砂の表面が雪のように崩れる砂簾が見られるが、最大のポイントは広大な海と砂丘が一体となった壮大な景色だ。

鳥取は地理、気候の条件から海産物が豊かな場所だ。境港市は日本海側最大の水産都市であり、冬になると現地ではぎっしり身が入って味も素晴らしい松葉ガニが出回るほか、ベニズワイガニは日本一の水揚げ量を誇る。早起きすれば、境港港の賑やかな競りの様子を見ることもできる。5年に1度の全国の品評会で優勝したことのある大山黒牛も非常においしい。

東京や大阪と違い、鳥取は人も車も少ない。しかし、おいしい上に楽しい場所であり、ここにやって来ればこれまでの印象とは違う日本を感じることができるだろう。(翻訳・編集/川尻

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