韓国食品業界、コロナ下で業績好調―中国メディア

Record China    2020年8月21日(金) 5時20分

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中国メディアの新浪財経は19日、「新型コロナウイルスの流行下で、韓国の食品業界の業績が好調だ」と報じた。写真は韓国の菓子。

中国メディアの新浪財経は19日、「新型コロナウイルスの流行下で、韓国の食品業界の業績が好調だ」と報じた。

記事はまず、「新型コロナの感染拡大に伴い、多くの人がコロナ対策として家にこもることを選択している。そうした中、調理済み食品や即席麺、菓子などの需要が大幅に高まり、海外への輸出も伸び、韓国の食品業界の業績が好調だ」とした。

記事によると、韓国の食品大手、CJ第一製糖の第2四半期(4~6月期)の売上高は前年同期比7.4%増の5兆9209億ウォン(約5289億6200万円)、営業利益は119.5%増の3949億ウォン(約352億6800円)となった。海外市場では米国、ベトナム、中国での売上高がそれぞれ19%、24%、35%増加した。

韓国の菓子メーカー、オリオンの上期(1~6月期)の売上高は12.6%増の1兆549億ウォン(約942億4400万円)、営業利益は43.5%増の1832億ウォン(約163億6600万円)と過去最高を記録した。第2四半期(4~6月期)の営業利益も71%増の862億ウォン(約77億円)となった。海外市場では中国、ベトナム、ロシアで2桁の伸びを記録し、営業利益率は17%となっている。

即席麺「辛ラーメン」で知られる農心の第2四半期(4~6月期)の売上高は17.6%増の6680億ウォン(約596億6300万円)、営業利益は404.8%増の413億9000万ウォン(約36億9700万円)。上期(1~6月期)の営業利益は163.7%増の1050億ウォン(約93億7600万円)。本土と海外市場の売上高はそれぞれ12.2%、34.3%増加した。(翻訳・編集/柳川)

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