中国で婚姻率が下降の一途、離婚率は16年連続で上昇―中国メディア

Record China    2018年8月13日(月) 15時20分

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中国で高齢者の割合が増える一方、結婚する人が4年連続で減っていることが分かった。

2018年8月12日、南方都市報によると、中国で高齢者の割合が増える一方、結婚する人が4年連続で減っていることが分かった。

中国民生部の「2017年社会服務発展統計公報」によると、2017年末の時点で満60歳以上が総人口に占める割合は17.3%。満65歳以上は11.4%に上る。

婚姻件数は約1063万1000組で、前年から7%減少。その一方で、離婚件数は約437万4000組で、同5.2%増加したという。

満60歳以上の人口は05年から急激に増加しており、離婚率も16年連続で上昇を続けているが、婚姻率は14年から下降に転じた。

婚姻届を出す年齢にも変化が生じ、晩婚化が進んでいる。12年より以前は、20~24歳で結婚する人が最も多かったが、12年には25~29歳で婚姻届を出す人が急増し、13年からは25~29歳で結婚する人が最も多くなったという。(翻訳・編集/岡田)

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