<ロンドン五輪>開会式の花火は「メイドインチャイナ」=美とエコを両立させた技術力―中国

Record China    2012年7月29日(日) 11時1分

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27日、ロンドン五輪開会式が挙行された。イベントを彩った花火はすべてが中国製だという。「爆竹の里」瀏陽市は今回の受注が同市花火メーカーの知名度と中国製品のイメージアップにつながると話している。写真はロンドン五輪開会式。

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2012年7月27日、ロンドン五輪開会式が挙行された。イベントを彩った花火はすべてが中国製だという。瀟湘晨報が伝えた。

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ロンドン五輪開会式を彩った花火。そのすべてが中国製だ。しかも4分の3は「爆竹の里」と呼ばれる花火の産地、湖南省長沙市瀏陽市の複数メーカーによって生産されたもの。瀏陽市演出に合わせた美しい花火を実現しただけではない。時代に合わせてエコ五輪を実現するべく、ほとんど煙を出さないタイプのものをとの注文に見事に応えた。

世界的イベントを受注した瀏陽市花火メーカーだが利益はほとんどないという。受注企業の一つ、大瑶棠花は1900点を納品したが、売り上げはわずか60万元(約766万円)。同社はドバイの高給ホテル開業イベントで400万ドル(約3億2100万円)の大仕事を受注したこともあるだけに、受注額で見れば取るに足らないレベルだ。

だが関係者は「単なるビジネスではなく、企業ブランド向上の影響は大きい。瀏陽市の花火産業、そして中国製品のイメージアップにつながる」と胸を張っている。(翻訳・編集/KT)

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