たわいもないケンカで飛び出した伝説のカンフー「大力神掌」―四川省成都市

Record China    2012年7月29日(日) 20時28分

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27日、天府早報は記事「さて、この男が使った技は大力神掌であった……」を掲載した。写真は于さんのレントゲン写真。頭蓋骨にめりこんだカギがはっきりと写っている。

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2012年7月27日、天府早報は記事「さて、この男が使った技は大力神掌であった……」を掲載した。

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26日、四川省成都市でケンカが起きた。団地の駐車場に停めてある車を動かそうとした于洪(ユー・ホン)さん。しかし前に別の車が止めてあって動かせない。車の持ち主を呼び出したが、持ち主はしぶって動かそうとしない。しばらくしてようやく車を動かしてくれたが、その後も持ち主の母親と于さんの父親は口げんかを続けていた。

そこで于さんが持ち主の母親に「一言」言ったのだが、持ち主の怒りに火を着けた。車のカギを手にしたまま于さんの頭を殴りつけたのだという。驚くべきことにカギは于さんの頭蓋骨を突き抜け、脳にまでぐさり。病院に運ばれた于さんは大手術を受け、どうにか一命を取り留めた。

手術を担当した医師はありえない事故だとびっくりしている。頭蓋骨は堅いため、相当の衝撃を受けても割れることはない。20階の建物から飛び降りるほどの衝撃が必要だという。(翻訳・編集/KT)

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