2012年7月26日、中国初の空母ワリャーグが中国人民解放軍建軍記念日に当たる8月1日前後に正式に就役するとの見方を中国国防部が否定した。米華字メディア・多維新聞が伝えた。

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中国国防部の楊宇軍（ヤン・ユージュン）報道官は26日、8月1日の中国人民解放軍建軍記念日に華を添えるため、その前後にワリャーグが正式に就役するのではとの見方について、これを否定した。一方で、ワリャーグがこの1年間に海上でのテストを繰り返し、すでに予定の成果を上げていることを明らかにした。

ワリャーグのテスト航行は11年8月から実施されている。9回目に当たる最新のテスト航行は7月6日から行われ25日間以上にわたる予定で、これまでのテスト航行の中で最長となっている。

中国軍関係者によると、ワリャーグは間もなく、北海艦隊に配備される予定だという。（翻訳・編集/HA）