米国人教師が中国で見つけた違い―中国紙

Record China    2018年8月13日(月) 8時10分

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7日、環球時報によると、中国を訪れた米国人教師が「中国で見つけた違い」について語っている。写真は中国・南京の小学校。

2018年8月7日、環球時報によると、中国を訪れた米国人教師が「中国で見つけた違い」について語っている。

中国での教育プログラムに参加するため現地を訪れた教師は、小学校から高校まで計7校を見学してすぐに米中の学校の「システムの違い」に気付いたという。具体的な例として、中国では大勢の学生が親元を遠く離れた学校に通っていて寄宿制の学校も珍しくないこと、学生が将来の道を決める時期が米国に比べ早いことを挙げている。

教師はこのほか、ほとんどの生徒が中国楽器や伝統舞踊、茶道など伝統芸術について学んでいることにも注目。ただ、中国の生徒が米国同様、スマートフォンに夢中になっていることについて「最も似ている点かもしれない」と紹介している。

帰国した教師は「他の人にも米中の表面的な違いの下にある似通った点について知ってほしい。できれば他の教師にもプログラムに参加してもらいたい」と考え、「勉強の最善の方法は自ら探究すること」と語ったという。(翻訳・編集/野谷

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