<ロンドン五輪>スコットランド貴族の血を引く馬術のイケメン貴公子、中国代表から漏れる―中国メディア

Record China    2012年7月28日(土) 17時1分

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26日、ロンドン五輪馬術競技に出場する馬体検査が行われ、全頭が合格したため、中国代表として出場にわずかな望みをかけていた補欠枠の華天選手の不参加が確定した。華天選手は英国貴族の血筋を引く、正真正銘の“馬術のプリンス”だ。

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2012年7月26日、ロンドン五輪馬術競技に出場する馬体検査が行われ、全頭が合格したため、中国代表として出場にわずかな望みをかけていた補欠枠の華天(アレックス・フア/フア・ティエン)選手の不参加が確定した。華天選手は英国貴族の血筋を引く、正真正銘の“馬術のプリンス”だ。天津日報の報道。

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貴族のたしなみから発展した馬術競技はまさに、英国が本場。そして、母親がスコットランド貴族の家系である華天選手にとって、ロンドン五輪に出場することは何よりの望みであったろう。容姿端麗で、英国の名門お坊ちゃま学校イートン・カレッジを卒業。かつて、規定外の14歳で馬術3種目(馬場馬術、障害飛越競技、総合馬術)のプロに。国際馬術連盟(FEI)における中国人初の登録選手であり、馬術における中国初の五輪代表にも選出された(2008年の北京五輪)。弱冠22歳にして輝かしい経歴を持つ華選手が、まさかの涙を呑むのは、これが二度目だ。

「自分の身体には馬の血が流れている」―そう断言する華選手は母親が英国人、父親は満州族出身の中国人だ。英国といえば馬術の本場であり、満州族は騎馬民族。まさに馬術界のサラブレッドである。英国籍を有していたが、2008年の北京五輪出場のために英国籍を放棄し、正真正銘の中国人となった。そして、18歳の史上最年少で北京五輪に参戦。しかし、結果は落馬して敗退という惨たんたるものだった。

22歳になった今、再び五輪出場を目指したが、その夢がついえた。馬術出場権を獲得するには、五輪開催前の1年3カ月に開催された指定試合のうち、最も成績の良好だった5試合の結果が判定材料になるのだが、実は華選手はこの間、3試合にしか出場できなかった。持ち馬3頭すべてが負傷し、昨シーズンをすべて棒に振ったのだ。今年に入ってから1頭が回復したため残り試合に出場したものの、規定の5試合に満たなかった。それでも、出場した3試合で傑出した成績を記録したため、出場枠を逃したといってもわずか1.7ポイントの僅差だった。よって、補欠枠だけはなんとか獲得することに。しかし、26日の馬体検査で失格者が出なかったため、今大会出場への夢は消えてしまったのである。

一方、彼とは反対に、全大会中最高齢の71歳という年齢で今大会に臨む馬術選手がいる。日本代表で出場する法華津寛(ほけつ・ひろし)選手だ。実は華選手と同じく、2008年の北京五輪で1次予選敗退という苦渋をなめている。法華津選手にとってはおそらく最後の五輪となる今大会。ぜひとも有終の美を飾っていただきたい。そして華選手には、まだ次大会という希望がある。(翻訳・編集/愛玉)

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