韓国国民の半数「現政権で経済状況が悪化」、韓国ネットでも厳しい声相次ぐ

Record China    2018年9月25日(火) 16時50分

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20日、韓国経済新聞は、同紙などによる世論調査の結果、国民の約半数が「現政権になって経済が悪化した」と答えたと報じた。写真は韓国。

韓国国民の半数近くが「韓国経済は文在寅(ムン・ジェイン)政権になって悪化した」と評価していると、韓国経済新聞が20日に報じた。

同紙は野党第一党・自由韓国党の朴明在(パク・ミョンジェ)議員と共同で専門機関に世論調査を依頼。調査は14~16日に満19歳以上の国民1503人以上を対象として行われた。

記事によると、「現政権になってからの経済状況をどう感じているか」との質問に、33.1%が「非常に悪くなった」、16.3%が「どちらかというと悪くなった」と答えたという。この二つを合わせると否定的な評価が49.4%となり、肯定的な評価(23.2%)の2倍以上に達する。

「政府の経済政策をどう評価するか」との質問に対し、最も多かった回答は「非常に間違っている」で、28.8%だった。「どちらかといえば間違っている」(21.7%)との回答も合わせると、否定的な評価は50.5%で半数を超える。「どちらかというと良い」は25.6%、「非常に良い」は18.0%で、肯定的な評価は43.6%だった。

この記事に対し、韓国のネットユーザーからは「前政権から経済は苦しかったが、現政権でさらに苦しくなった」「李明博(イ・ミョンバク)、朴槿恵(パク・クネ)もろくでもなかったが、現政権も無能だ」「『悪くなった』どころのレベルではない。若者の雇用は惨事レベル。失業率は建国以来、最高だ」「2008年からずっと経済は下向きだ。文政権も結局、下落を止めることができず、失望した人は多い」と厳しい声が多く寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

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