北朝鮮でも記録的な猛暑、40度超える地域も=全国規模で干ばつ対策、市民は携帯用扇風機で暑さ対策―中国メディア

Record China    2018年8月6日(月) 15時50分

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日本だけでなく、北朝鮮も猛暑に見舞われている。7月12日以降、少雨・高温が続いている。写真は北朝鮮。

2018年8月5日、中国メディア・央視新聞によると、北朝鮮でも7月12日以降、少雨・高温が続いている。

北朝鮮の気象部門が発表した観測データによると、7月下旬から現在まで35度を超える日が続いており、40度を超える最高気温も観測された。観測史上最も高い気温だという。

最高気温が40度を超えたのは、北朝鮮北中部の慈江道・満浦市、中江郡、長江郡、中西部の平安南道・寧遠郡。また、最低気温も各地で25度以上と、観測史上最も高い数値を記録している。

連日の猛暑に、北朝鮮の一般市民は暑さ対策に頭を悩ませている。日傘やうちわのほか、携帯用の小型扇風機を持ち歩く人や、プールで涼を取ってしのぐ人も増えているという。

北朝鮮の気象部門は、「熱中症や心臓病、脳卒中、食中毒などのほか、異常に高い気温によって事故や災害が引き起こされやすくなっている」とし、「注意が必要だ」と人々に呼び掛けているそうだ。

また、「少雨・高温により、北朝鮮では各地で干ばつ被害が深刻になっており、全国規模で干ばつ対策が行われている」と記事は伝えている。(翻訳・編集/岡田)

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