公害、省エネ、海洋、食料など優れた技術を導入したい―日本初進出の中国清華大系シンクタンク総裁が会見

Record China    2012年7月20日(金) 18時50分

拡大

20日、中国の清華大学系の「道紀忠華シンクタンク」が、日本支社を設立。胡光宇・同シンクタンク総裁が東京で記者会見し、「多くの海外企業や外国の技術・ノウハウを中国社会に導入しており、今後日本企業の中国内での発展に役立ちたい」と語った。

(1 / 5 枚)

2012年7月20日、中国の清華大学グループの「道紀忠華シンクタンク」が、日本支社を東京・西新橋に設立。胡光宇同シンクタンク総裁(清華大国情研究センター副主任)が日本記者クラブで記者会見し、「中国政府のシンクタンクとして、多くの海外企業や外国の技術・ノウハウを中国社会に導入しており、今後日本企業の中国内でのさらなる発展に役立ちたい」と語った。

その他の写真

同総裁は「中国は公害処理、省エネルギー、海洋、食料などで遅れている。これら分野で日本は先駆的であり、日本企業の優れた技術を導入したい」と語った。

道紀忠華シンクタンクは清華大学に属する清華ホールディングスが投資・設立した唯一のシンクタンク。中国科学院などの政策決定機関と極めて密接な提携関係にあり、共同研究開発成果を多くの国内外のハイテク企業に提供している。

清華大学は胡錦濤国家主席や習近平国家副主席など、中国各界に多彩な人材を輩出している名門校。(取材・編集/HY)



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携