ロンブー淳の計らいに感動、日本でアイドルになった台湾の美女

ゆーちゃん(渋谷汪子)    2018年8月8日(水) 11時0分

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「スルースキルズ」に一期生から唯一の外国人として参加していたシュアンさん。日本と台湾について思いを語ってくれた。写真はシュアンさん。

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ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんのプライベート企画「淳の休日」の1プロジェクトとして、2013年1月19日に結成され、2017年6月30日に解散したアイドルグループ「スルースキルズ(Through Skills、略称:スルスキ)」に一期生から唯一の外国人として参加していたシュアンさん。

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今回のインタビューでは、「なぜ、日本に来ようと思ったのか?」「台湾人の目から見た日本の芸能界」「シュアンさんの目から見た日本人と台湾人の違い」など自身の貴重な経験や、これからの日台関係に対する思いなどを語ってくれた。

筆者:おそらく今までたくさんの方に聞かれてきたと思うんですけど、シュアンさんはどうして数ある国の中から「日本」に来ようと思ったんですか?

シュアン:子どものころから見ていた日本のアニメ・ドラマの影響が大きいと思います。「クレヨンしんちゃん」とか「ちびまる子ちゃん」とか。アニメの中で「こたつ」が出て来ることがありますが、そういう台湾にはないものをテレビで目にする度に、だんだん日本に惹かれていきました。いつかは、この国に行きたいって。日本が本当に大好きだったので、日本語の勉強は中学生のころから独学で始めました。日本には、大学生の時に交換留学できました。

筆者:実際にご自身の目で見た日本はどうでしたか?

シュアン:道やトイレがすごく綺麗でビックリしました。それに、伝統的な文化を守っている街並みを目にして、改めて日本は素晴らしい国だなって思いました。

筆者:なるほど。実際に日本人と接してみてどうでしたか?

シュアン:印象的だったのは、日本人は「丁寧」「親切」「気を遣う」「周りの人のことを考える」方が非常に多いということです。実際に多くの日本人と接し、「ああ、これが日本の国民性なんだな」と感じました。まだ日本に来て間もないころ、たくさんの方が丁寧に私が分からないことを説明してくださったので、それは今でも本当に感謝しています。

筆者:台湾では老若男女問わず、親日的な人が多いと有名です。それは本当ですか?また、それはどうしてなんですか?

シュアン:やはり歴史(日本統治時代)の影響だと思います。台湾の年配の方は日本人に対して、「時間を守る」「道を綺麗にしてくれた」「建物も建ててくれた」「台湾を発展させてくれた」と良いイメージを持っている人が多いです。また、台湾のテレビ番組では常に日本や日本文化が紹介されていて、そのような事情が日本に対して親日的な人が多い要因に繋がっているのではないでしょうか。私のおばあちゃんもよく「日本に行きたい」と話していますよ(笑)。

筆者:ちなみに、シュアンさんが日本の芸能界に入るキッカケは何だったのですか?

シュアン:台湾にいた時に、よくバラエティ番組のロンドンハーツを見ていたんです。そして日本に来た時に、せっかくだから、日本の芸能人がよく使っているツイッターを私も使ってみようと思っていました。それで、たまたまロンドンブーツ1号2号の田村淳さんのツイッターで、新しく作るアイドルグループのオーディション情報を見かけて応募したんです。

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