Record China 2012年7月19日(木) 19時47分
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12年7月、滋賀県大津市の男子中学生が前年10月に自殺した問題で、問題を再調査する市の外部委員会設置が準備されている。この問題は隣国の中国でも一部の関心を集めているようだ。“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトにも意見が寄せられている。資料写真。
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2012年7月、滋賀県大津市の男子中学生が前年10月に自殺した問題で、その原因に校内でのいじめがあったことを視野に入れ、問題を再調査する市の外部委員会設置が準備されている。いじめを苦にした自殺問題がこれまでにないほど大きく取り上げられる中、この問題は隣国の中国でも一部の関心を集めているようだ。“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトには以下のような意見が寄せられている。
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「小学校で日本に来たばかりの時にいじめられて教室の窓から飛び降りようとしたのを思い出すよ。いじめた側は時の流れと共に忘れるけれど、いじめられた側は一生忘れられないだろう」
「この数日間、事件の調査結果について報道を見ていた。日本のドラマで見たあらゆるいじめのやり方が、ほとんど列挙されていた」
「この事件は学校教育の問題だけでなく、校長や教育委が真相を隠し、いじめを目撃していた人が傍観者に徹し、教師が見て見ぬふりをし、警察が訴えを聞き入れず、去年のことが今ごろになって調査を開始した。これでわかるのは、日本はもう過去の日本ではない。時代は変わったんだ。命より自己保身が優先なのだ」
「自殺といじめの関連性が認定されることを望みます。この手の事件はたいていの場合、原告(=被害者)の敗訴に終わるものです。しかし、今回の事件はかなり大きく取り上げられているため、希望はあるのではないでしょうか」
「実は中国の某大学でも最近、似たような事件があったんだ。しかし、事件後の対応や情報公開の度合いについては大きく違っている。日本では連日のように報道で取り上げられているが、中国の事件については、インターネットで検索しても3〜4日前の古いニュースがほんの数本、ヒットするだけなんだ」(翻訳・編集/愛玉)
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