Record China 2020年4月27日(月) 15時40分
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中国紙・環球時報は27日、英調査会社オピニウムがこのほど実施した、英国政府の新型コロナウイルス危機への対応に関する世論調査結果について報じた。写真はロンドン市内。
中国紙・環球時報は27日、英調査会社オピニウムがこのほど実施した、英国政府の新型コロナウイルス危機への対応に関する世論調査結果について報じた。
記事はまず、「英国での最新の世論調査結果によると、過去2週間で英国政府の新型コロナウイルス対応への英国民の信頼が明らかに低下したことが分かった。興味深いのは、自国政府の対応への不満が高まっているにもかかわらず、英国民の大多数が、自国政府の対応は米国よりも優れていると認識していることだ」と伝えた。
記事が英紙ガーディアンの26日付報道を引用して伝えたところによると、英国政府の新型コロナウイルス対応について、「評価する」との回答は依然として51%を占めたが、2週間前からは大きく低下した。
政府による検査のハンドリングについて、「評価する」との回答は15%で、4月7日の22%から低下した。「評価しない」は57%で、4月7日の48%から上昇した。
英国政府の対応と米国政府の対応を比較すると、「英国のほうが良い」が52%、「英国のほうが悪い」が14%だった。中国政府の対応との比較では「英国のほうが良い」が26%、「英国のほうが悪い」が33%だった。
記事によると、英国の感染者数は25日午前9時現在で14万8377人。死者数は24日午後5時現在で2万319人。
一方、米ジョンズ・ホプキンス大学によると、米国の感染者数は25日午後5時31分現在で93万3050人。そのうち死者数は5万3391人となっている。(翻訳・編集/柳川)
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