日本「マジンガーZ」と韓国「テコンV」は別の司法判断、「パクリの汚名を晴らす」と韓国紙

Record China    2018年8月4日(土) 15時0分

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日本の「マジンガーZ」に酷似した韓国の「テコンV」について、ソウル中央地裁は著作権を認めた。長年、盗作と疑われ続けてきただけに、韓国紙は「パクリの汚名を晴らす」と伝えている。

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日本のアニメキャラクター「マジンガーZ」に酷似した韓国ロボットキャラクター「テコンV」について、著作権を認めたソウル中央地裁が7月31日に示した判断が波紋を広げている。「テコンV」は長年、盗作と疑われ続けてきた。韓国紙は「パクリの汚名を晴らす」と伝えている。

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朝鮮日報などによると、訴えを起こしたのは、ロボットキャラクターアニメ「テコンV」の美術・映像の著作権を持つ株式会社ロボットテコンV。同社は玩具類輸入・製造会社の運営者を相手に、テコンVにそっくりな玩具を製造・販売して著作権を侵害したとして損害賠償を求める訴訟を起こした。

「ロボットテコンV」は韓国で1976年にアニメ映画として制作され、4年早く日本で放映された「マジンガーZ」の盗作だと40年以上も疑われ続けてきた。「ロボットテコンV」のアニメ映画を制作したキム・チョンギ監督もかつて、マジンガーの影響を受けたことを認めている。

こうしたことから、被告側は「テコンV自体が日本のマジンガーZ、グレートマジンガーなどを模倣したキャラクターだ」と主張。「テコンVは著作権法が保護する創作物と見なすことはできない」「模倣したキャラクターをさらに模倣したものであるため、賠償責任はない」などとも反論していた。

これに対し、ソウル中央地裁は7月31日、「テコンVとマジンガーZには外見上、明らかな違いがある」「韓国の国技であるテコンドーをテーマにしており、日本文化に基づいて作られたマジンガーZなどとは特徴が異なる」などと判示。「テコンVはマジンガーZとは区別される独立した著作物、またはこれに手を加えた2次的創作物に当たる」として、著作権侵害を認め、被告側に4000万ウォン(約400万円)の支払いを命じる判決を言い渡した。

判決について、朝鮮日報は「テコンV、裁判で『マジンガーZのパクリ』の汚名晴らす」と報道。一方で、韓国のネットユーザーからは「マジンガーZをパクったことは誰もが知る事実」「パクリじゃないと主張することが恥ずかしい」「子どもが見てもパクリだと感じる。もう少し独創的だったら…」など、裁判所の判断を疑問視する声が寄せられた。

このニュースは「パクリ大国」とやゆされる中国でも関心を集めた。新浪新聞の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウント・微天下が3日に写真付きで報じたところ、中国のネットユーザーは「マジンガーZへの侮辱」「面の皮が厚いな」「韓国は日本からパクり、中国は日韓からパクる」などと反応した。(編集/日向)

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