リビアで韓国人男性拘束、韓国政府の対応にネットから疑問の声=「国民の命より休暇?」「7時間は弾劾、27日間は…?」

配信日時:2018年8月2日(木) 12時50分
「どうか助けて」韓国人男性拘束、政府の対応に韓国ネットで疑問の声
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1日、韓国・ソウル新聞によると、リビアで韓国人男性1人が武装勢力に拉致され、27日間にわたり拘束されていることが分かった。男性が拉致された後、韓国政府は「国民の命に関わる」として、報道機関にエンバーゴ」を要請していた。写真は韓国大統領府。
2018年8月1日、韓国・ソウル新聞によると、リビアで韓国人男性1人が武装勢力に拉致され、27日間にわたり拘束されていることが分かった。男性が拉致された後、韓国政府は「国民の命に関わる」として、報道機関にエンバーゴ(報道猶予)を要請していた。

韓国外交部によると、同男性は先月6日(現地時間)、リビア西部のザバル地域で約10人の武装民兵隊が現地の水管理会社の外国人宿舎に侵入し、フィリピン人3人を拉致し、物品を盗んだ際、一緒に拉致された。同部当局者は1日、「リビア有力紙のフェイスブックに、被害者とみられる人物の映像が公開された」とし、「映像は大使館職員が発見し、知らせてきた」と説明した。また「映像が公開されたため、拉致勢力から近いうちに要求事項が示されるとみている」と述べた。

2分43秒ほどの映像には、韓国人を含む4人の男性が「どうか助けてほしい」と訴える様子が映っている。その後ろには銃を構えた男性の姿が確認できる。自身を「韓国人」と紹介した男性は、英語で「大統領、どうか助けてくれ。わが祖国は韓国だ」との内容を話した。また「私のせいで妻と子どもは深刻な精神的苦痛を受けている」と訴えた。

同部は拉致事件が発生した6日(現地時間)、在外国民保護対策本部を稼働させた。韓国政府も「拉致勢力と直接交渉はしない」という基本方針を維持しつつも、迅速な解決に向けリビア当局と協議を続けているという。また合同参謀本部は1日午後8時18分ごろ、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の指示を受け、アデン湾で任務遂行中の清海部隊を急派した。今年3月にガーナの海域で韓国人3人が拉致された際も、清海部隊が出動していた。

この報道を受け、韓国のネットユ―ザーからは「国民が助けを求めているのに、休暇(文大統領は先月30日から今月3日まで夏休み)を取ったの?信じられない」「何よりも国民が大切と言っていたのはうそだった?」「国民の命よりも休暇、支持率が大切なよう」「SNSに映像が掲載されてからようやく公式に認めるなんて。正常な政府といえる?」など、文大統領や政府の対応を批判する声が数多く上がっている。

また「エンバーゴを要請するべき事案かな?文大統領は、これが難民問題につながることを恐れて隠していたのでは?」「拉致事件はエンバーゴ、清海部隊出動という軍事作戦は公開。おかしくないか?」などと指摘する声も。

14年4月のセウォル号事件発生時に朴槿恵(パク・クネ前大統領)が陣頭指揮をとらず初動対応が遅れた「空白の7時間」と比較する声も多く、「7時間を批判していた人が、27日間も国民を放置していた?」「朴槿恵の時と同じように、27日間で政府が何をしたか、徹底的に調査すべき」「7時間は弾劾、27日間は…?」などが見られた。(翻訳・編集/堂本
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