ケニアのマラソン選手が韓国籍取得!東京五輪は…―中国メディア

Record China    2018年8月2日(木) 16時50分

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1日、新浪体育は、ケニア出身のマラソン選手ウィルソン・ロヤナエ・エルペがかねてより望んでいた韓国籍を取得したと報じた。資料写真。

2018年8月1日、新浪体育は、ケニア出身のマラソン選手ウィルソン・ロヤナエ・エルペがかねてより望んでいた韓国籍を取得したと報じた。

元韓国男子マラソン代表コーチで現在は同選手の代理人を務めるオ・チャンソク氏が、7月31日に同選手の韓国国籍取得が認められたと発表した。同選手は29歳で、2015年6月より韓国を拠点に活動。16年4月に韓国籍取得を申請しようとしたが失敗し、2年越しで帰化に成功した。

自己最高記録は16年3月のソウル国際マラソンで出した2時間5分13秒。現在の韓国最高記録は2時間7分20秒を大きく上回る。長年低迷している韓国男子マラソン界のカンフル剤として期待されているが、記事は「国際陸上競技連盟(IAAF)が先週の理事会で決めた『帰化選手は3年間、代表選手になれない』という規定により、20年の東京五輪には出場できなくなった」と伝えている。

同選手の「韓国人」としてのデビュー戦は、10月21日に慶州で行われる国際マラソン大会になる見込みだという。(翻訳・編集/川尻

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