山下智久、中国映画「解碼遊戯」で初の悪役

人民網日本語版    2018年8月1日(水) 18時0分

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今月3日に封切られる中国映画「解碼遊戯(Reborn)」のワールドプレミアムが7月30日に行われ、主演の韓庚(ハン・グン)や鳳小岳(リディアン・ヴォーン)、李媛(リー・ユエン)、山下智久らが登場した。

今月3日に封切られる中国映画「解碼遊戯(Reborn)」のワールドプレミアムが7月30日に行われ、主演の韓庚(ハン・グン)や鳳小岳(リディアン・ヴォーン)、李媛(リー・ユエン)、山下智久らが登場した。北京青年報が報じた。

米国のアンドレ・モーガンと陳熙●(王偏に容)がプロデューサーを務め、李海龍監督がメガホンを取った「解碼遊戯」は、あるハッカーが危険に巻き込まれながら成長していくストーリー。韓庚演じる李浩銘は、ヒーローになりたいという夢があるものの、現実社会ではなくネットの世界で悪と戦う。李浩銘は偶然知り合った、鳳小岳演じる喬飛、李媛演じる蘇儀とタッグを組み、難関をクリアしていくネットゲームのように、山下智久演じるミステリアスな国際的犯罪組織のリーダーと闘う。李浩銘は、犯罪組織との生死をかけた知恵比べを通して、急速に成長し、チームの中でも絶対に欠かせない中心的存在となり、勇敢に闘って世界のネットの安全を守る。

同作品では、ビルから飛び降りるシーン、車や地下鉄を使ったアクションシーンなど、韓庚はたくさんのアクションシーンにチャレンジしている。高層ビルから飛び降りるシーンの撮影で、韓庚は負傷したものの、スタントマンは使わず、手当てを受けてすぐに撮影を再開してやり遂げた。このエピソードについて、韓庚は、「こんなに難しいアクションシーンにチャレンジしたことはこれまでなかった。とても疲れたけど、刺激的で、とても楽しかった。撮影が終わってから、僕にもこんなことができるんだと改めて気づかされた」と話した。

山下智久が演じる役は、アジアで有名な富豪・慈善活動家であり、犯罪組織のリーダーでもある。彼はある計画を通して、テクノロジーをコントロールし、危機を作ってアジアの犯罪組織をまとめあげ、アジア金融の中枢を掌握しようと試みる。山下智久にとっては中国映画初出演で、悪役を演じるのも初めてだ。山下智久のパフォーマンスに、李海龍監督は、「山下はアジアのアイドルで、ずっと正統派のイメージだった。そのため、悪役を演じてもらうことに、私も少し不安があった。しかし、撮影が始まり、胸のつかえがとれた。彼は悪役もはまり役で、鋭い目つきは本当に貫禄がある」と絶賛した。

初めての中国での撮影に関して、山下智久は、「友達がたくさんできた。韓庚にも言葉の壁もなく、いいコンビネーションで、撮影をスムーズに進めることができたと言ってもらえた」と笑顔で語った。 (編集KN)

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