人口密度ならぬ「蚊密度」、猛暑の今夏、蚊大量発生で昨年比16%増=迫られるぼうふら退治―北京市

Record China    2012年7月18日(水) 14時25分

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北京市疾病予防管理センターは、今年の蚊の数は例年よりも1割以上多いと発表した。花瓶の水を取り替えたり、池への薬剤投与などぼうふら対策が重要だという。写真は北京市の病院。

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2012年7月、北京市疾病予防管理センターは、猛暑となった今夏、蚊の数が例年よりも1割以上多いと発表した。北京晩報が伝えた。

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北京市疾病予防管理センターは「蚊密度」を測定している。観測スポットに二酸化炭素誘蚊灯を設置。夕方の2時間で何匹の蚊が集まったかを調べ、平均を割り出している。6月末時点の蚊密度は0.65匹/灯・時間。前年同期比16%増となった。

特に住宅街で多いという。専門家は蚊の数を減らすにはぼうふら対策が必要だと指摘。花瓶の水を頻繁に交換したり、エアコン室外機の水受けを掃除することが重要だという。また公園の池などにはぼうふら対策の薬剤の投与が効果的だと説明した。(翻訳・編集/KT)

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