子イルカの遺体を背負って泳ぐシナウスイロイルカを発見―広西チワン族自治区欽州市

Record China    2012年7月18日(水) 13時57分

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8日、中国でイルカの生息地として知られる広西チワン族自治区欽州市で、愛情深いイルカの姿が目撃された。親子なのか、仲間なのか。その関係性は不明だが、体長3メートルの成人イルカが、約半分の大きさの子イルカの遺体を背負って、沖へ沖へと泳いでいる。

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2012年7月8日、中国でイルカの生息地として知られる広西チワン族自治区欽州市で、愛情深いイルカの姿が目撃された。中国大手ポータル・網易(NETEASE)の報道。

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親子なのか、仲間なのか。その関係性は不明だが、体長3メートルの成人イルカが、約半分の大きさの子イルカの遺体を背負って、沖へ沖へと泳いでいた。ここは“中華シロイルカ(シナウスイロイルカ)の故郷”として知られる三娘湾。ドルフィンウォッチングに訪れた複数の観光客がこれを見つめた。

この日は風と波が強く、“2頭”は何度も離れ離れになってしまったが、そのたびに子イルカを引き戻して背負いなおす。イルカの世界にも「弔い」という概念があるのだろうか。(翻訳・編集/愛玉)

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