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文化関連産業の売上高が9.9%増、ニュース産業は29.4%増の急成長―中国1~6月期

配信日時:2018年8月1日(水) 5時20分
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中国国家統計局は、同国の文化関連産業企業の1~6月期の売上高が前年同期比9.9%増で、うち報道情報サービス企業は29.4%増だったと発表した。写真は中国を代表する民間系ニュース・ポータルサイトのひとつ、新浪網のニュースページ。

中国国家統計局は31日、同国の文化関連産業企業の2018年1~6月期の売上高が前年同期比9.9%増の4兆2227億元(約68兆9900億円)だったと発表した。うち、報道情報サービス企業は売上高が同29.4%増の3744億元(約6兆1100億円)と、大きく成長した。

報道情報サービス企業以外に伸びが大きかったのは、出版や放送、ネット配信などコンテンツ創作の11.9%増(8820億元、約14兆3800億円)、クリエート・デザインサービス(広告や各種デザイン)の15.1%増(5143億元、約8兆3900億円)、文化関連施設への投資や運営の10.0%増(4501億元、約7兆3400円)だった。

文化関連産業企業の売上高を地域別でみると、東部地区は前年同期比9.7%増の3兆2443億元(約52兆9200億円)、中部地区は前年同期比9.6%増の5828億元(約9兆5100億円)西部地区は前年同期比13.4%増の3509億元(約5兆7200億円)、東北地区は前年同期比2.4%増の447億元(約7290億円)だった。

東部地区に含まれるのは、北京、上海、福建、広東など10省(含、中央直轄市と民族自治区。以下同じ)、中部地区は山西、安徽、江西、湖南など6省、西部地区は内モンゴル、広西、重慶、雲南、チベット、新疆など10省、東北地区は遼寧、吉林、黒龍江の3省。

文化関連産業企業の売上高を1省当たりにすると、東部地区は約3244億元(約5兆2900億円)、中部地区は約971億元(約1兆5800億円)、西部地区は約292億元(約4760億円)、東北地区は約149億元(約2430億円)の計算になる。

経済先進地域である東部地区では売上高が突出しているのと同時に2けた近い成長を示し、後進地区である西部地区では売上高そのものがまだ低いが、他の地区に比べて成長が早いことが分かる。東北地区は売上高そのものも伸びも低い状態だ。

統計局は同統計作成に当たり、規模以上企業とされる企業のうち、該当する業務を行っている企業を調査の対象とした。規模以上企業の基準は工業企業と卸売企業の場合には年間売上高が2000万元(約3億2600万円)以上、小売り企業の場合には500万元(約8160万円)以上など。6月末の段階で、同統計作成で調査対処となった企業は5万9000社で、3月末時点よりも1701社増えた。(翻訳・編集/如月隼人

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