王毅外交部長とハント英外相が中英戦略対話

人民網日本語版    2018年7月31日(火) 16時30分

拡大

王毅国務委員兼外交部長(外相)は30日に北京で英国のハント外相と第9回中英戦略対話を行った。

王毅国務委員兼外交部長(外相)は30日に北京で英国のハント外相と第9回中英戦略対話を行った。新華社が伝えた。

王部長は「近年、中英関係は安定的発展基調を常に保っている。中国側は英側がさらに壮大な志をもって『一帯一路』国際協力に参加し、第三国協力を先んじて実行し、試し、原子力・金融・イノベーション分野の協力を推し進め、AI・グリーンエネルギー・デジタル経済など新産業・新業態協力を拡大することを歓迎する」と表明。

「中英は互いの発展を脅威ではなくチャンスと見るべきだ。現在の情勢の下、安保理常任理事国である中英はしかるべき責任と義務を担い、多国間主義プロセスを旗幟鮮明に守り、グローバルな自由貿易体制と世界貿易機関(WTO)のルールを維持し、一国主義と保護貿易主義に反対すべきだ。世界と地域の紛争問題の政治的解決を後押しし、連携してユーラシア大陸の共同繁栄を促進し、グローバル・ガバナンス体制改革を完全なものにし、新型の国際関係と人類運命共同体の構築を後押しするべきだ」と表明した。

ハント外相は「英側は貧困脱却、経済的・社会的権利などの面で中国政府が得た多大な成果を称賛する。中国側と戦略対話を強化し、各分野の交流・協力を深め、英中関係『黄金時代』の持続的発展を後押ししたい。中国側と意志疎通を強化し、様々な試練に共同で対処し、多国間主義と国際秩序を守りたい」と表明した。(編集NA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携