中国人の「爆買い」は収束、文化体験型観光が新たな人気―中国メディア

Record China    2018年10月8日(月) 18時10分

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7日、中国新聞網によると、中国から日本への「爆買い」目的の旅行は減少する一方、日本文化を体験し、日本について理解を深めるタイプの旅行が人気を集め始めている。

2018年10月7日、中国新聞網によると、中国から日本への「爆買い」目的の旅行は減少する一方、日本文化を体験し、日本について理解を深めるタイプの旅行が人気を集め始めている。環球時報(電子版)が報じた。

10月1日の国慶節(建国記念日)連休中、中国人の「爆買い」は落ち着きを見せる一方、新たなタイプの日本旅行が人気を集め始めた。北京から東京を訪れたある男性は、旅の目的を「文化体験」と説明。国立博物館、東京写真美術館、蔦屋書店などをめぐった。「最大の収穫は日本と中国の文化の違いを知ることができたこと。次は京都など伝統的な都市に行きたい」と話す。

また、北海道に住んで10年になる中国人女性によると、中国人観光客にとって、北海道は自然の宝庫で憧れの場所だ。東京や大阪などの騒々しさを離れ、人が少なく景色が美しいことが人気を集める理由となっている。北海道は日本の中でも中国からのリピーター率が高く、ツアーに参加せず、より長く滞在し、より深く旅を楽しもうとする人が多い。

さらに、最近人気なのが三重県だ。大阪や京都、名古屋などからの交通の便が良く、松阪牛や伊勢海老などのグルメ、伊勢神宮などの名所もあるためだ。(翻訳・編集/大宮)

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