懲役6カ月の女性、服役中に体重が15キロ減り警察に感謝の品―浙江省

配信日時:2018年8月1日(水) 23時50分
懲役6カ月の女性、服役中に体重が15キロ減り警察に感謝の品
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賭博場を開設した罪で6カ月の懲役に服した女性が、服役期間中に体重が15キロ以上減るなどで健康状態が大いに改善されたとして、警察に感謝の品を贈った。
中国メディアの澎湃新聞は30日、賭博場を開設した罪で6カ月の懲役に服した女性が、服役期間中に体重が15キロ以上減るなどで健康状態が大いに改善されたとして、警察に感謝の品を贈ったと伝えた。

女性は30歳台で浙江省の住人。1月初旬に、賭けマージャンなどをする店を違法に経営していたとして検挙された。店を経営していたのは10年間以上で、1月1日から6日までだけでも8500元(約13万8000円)を儲けるなどしていたという。同月18日には、女性に対する懲役6カ月の刑が確定した。

女性は検挙された時点で、警察による強制健康診断を受けた。その結果、最高血圧が240mmHg、最低血圧が140mmHgであることが分かった。一般的に、最高血圧が140mmHg、最低血圧が90mmHgより高い場合には高血圧症とされる。女性は重症の高血圧症だったことになる。

健康診断の結果には女性自身が大いに驚いた。目まいが時おり起こっていたことを思い出し、深夜まで店を開くなど、不規則な生活が原因と分かったという。

女性を担当した警察官は、女性が収用される施設の医務官に、女性の健康状態に注意するよう申し送った。自分自身は女性に対して、服役中に受ける精神的な圧力が緩和されるとして、日記を書くよう勧めた。

服役期間中は、毎日の運動を含めて規則正しい生活を強制される。女性は出所までの6カ月内に、体重が15キロ減り、血圧も正常値に戻っていた。

女性が出所したのは7月中旬だった。女性は数日後、自分を取り扱った浙江省嘉興平湖市警察の広陵派出所を訪れ、自分を担当した黄列彬警察官に、感謝の垂れ幕と手紙を贈った。垂れ幕には「敬業正直、不忘初心(自らの職を敬い行いは公正、初心を忘れない)」と、黄警察官の仕事に対する姿勢を称賛する言葉が刺しゅうされていた。

黄警察官によると、女性は「賭博室(を開いていた不動産物件)は人に譲って、服飾加工の仕事をすることになりました。法律に違反することは2度としません」と話したという。

中国では、公的機関や各種組織、個人に対する強い感謝の意を表すために、垂れ幕を贈る習慣がある。赤やえんじ色の布に黄色や金色の糸で、相手を称賛する文字を刺繍することが一般的だ。贈られた側は多くの場合、執務室などに飾っておく。事情を知らない人が垂れ幕について質問すれば、贈られた側は自分の「善行」を紹介することができる。相手に感謝するためにはまず、相手がメンツを立てられる機会を設けるという、メンツを重視する中国人らしい発想と言うことができる。(翻訳・編集/如月隼人
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