日本で違法民泊経営の中国人オーナー、中国人宿泊客とトラブルになり双方逮捕―華字メディア

Record China    2018年7月31日(火) 17時10分

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30日、日本の華字メディア中文導報によると、東京で不法に民泊を経営していた中国人と宿泊客の中国人との間でトラブルとなり、双方が逮捕されるという事件があった。写真は東京。

2018年7月30日、日本の華字メディア中文導報によると、東京で不法に民泊を経営していた中国人と宿泊客の中国人との間でトラブルとなり、双方が逮捕されるという事件があった。

18日、東京新宿区で張鐫瑶(ジャン・ジュエンヤオ)容疑者が、民泊施設として不法経営していた自宅アパートに宿泊していた宋春侖(ソン・チュンルン)容疑者と宿泊費の問題で揉みあいになり、張容疑者が宋容疑者の胸を数回殴ると、宋容疑者は包丁を持って張容疑者を脅した。警察は、張容疑者を暴行の疑いで、宋容疑者を脅迫の疑いでそれぞれ逮捕した。

記事は「外国人観光客増加に伴う宿泊施設を解消するため、日本では6月15日に民泊新法が施行されたが、同時に多くの地方自治体が民泊経営に厳しい条件を付けており、多くの中国人が民泊の『無許可営業状態』になっている」と紹介した。

ある中国人民泊経営者は「理由が何であれ、不法経営者と利用客でトラブルになって警察に通報されれば、経営者は必ず処罰を受けることになる。リスクが大きすぎる」語っている。

記事は、無許可の民泊営業とともに、白タクの営業についても「一たび問題が発生すれば取り締まりを受けることになる」とし、23日には中国人留学生を羽田空港から世田谷区まで乗せた中国人白タクドライバーが、車内に財布を落とした留学生の通報により無許可営業が発覚し、警察に逮捕される事件が起きたことを伝えている。(翻訳・編集/川尻

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