武漢が中国内陸部と海外との出入国拠点に=国際直行便の就航で―中国

Record China    2012年7月16日(月) 15時25分

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14日、武漢天河国際空港に多くの国際直行便が就航するようになり、武漢が次第に中国人観光客出入国時の拠点となりつつある。写真は4月に同空港で就航したパリ直行便。

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2012年7月14日、新華網によると、武漢天河国際空港に多くの国際直行便が就航するようになり、武漢が次第に中国人観光客出入国時の拠点となりつつある。今年、武漢から海外旅行に出発した人数は対前年同期比300〜500%と大幅に伸びている。

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同空港では、今年よりパリ、バンコク、東京、シンガポールなどに国際線が就航し、旅行客の出入国が非常に便利になった。武漢市中心部の旅行会社には、多くの観光客の問い合わせが入り、店内には多くの海外旅行ポスターが貼られている。

華遠国際旅行社の武漢支社の責任者によると、4月12日にパリ直行便が就航以来、毎便の309座席は全て埋まってしまい、7月末まですべて満席だという。同社ではすでに20組の団体ツアーを抱え、これにわずかな個人旅行者の人数を加えると、7月は計800人の海外旅行者を送り出す予定で、前月に比べ50%増加している。

中南国際旅行社の龍新民(ロン・シンミン)社長は、湖南省、江西省などの周辺省の旅行客は武漢でビザの手続きをしてそのまま出発するため、北京や上海広州などその他の都市までは行かないと指摘する。国際直行便の就航に伴い、武漢は中国内陸部からヨーロッパへ直行できる「乗り換え口」となっている。(翻訳・編集/中原)

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