日本個人旅行・予約サイトの逸行が、広告掲載の「初回お試しプラン」リリースなど

Record China    2018年7月31日(火) 8時0分

拡大

写真は、中国の個人日本旅行予約専門サイト「逸行(イーシン)」が始めた、広告の「初回お試し掲載プラン」のデザインイメージ。テンプレート式で、広告主は日本語原稿と掲載用画像を準備するだけでよいという。

<日中経済・新事情>

関連企業:逸行、プレシャスデイズ、トゥルーデータ、ピジョン

●日本個人旅行・予約サイトの逸行が、広告掲載の「初回お試しプラン」リリース

インバウンド専門の広告代理店のプレシャスデイズは30日、中国で個人日本旅行予約専門サイトを運営する「逸行(イーシン)」とパートナーシップを組んで展開している広告サービスで、格安の費用で広告を掲載できる「初回お試し掲載プラン」を同日付でリリースしたと発表した。従来は広告制作費・翻訳費別1カ月50万円だった掲載が、翻訳日込みで10日間15万円(翻訳費込)で掲載できるプラン。広告にはじめて取り組む企業や、興味はあるが各媒体の初期費用が高いため出稿を見送ってきた企業の利用を呼び掛けている。

●ドラッグストアの外国人客消費動向、キーワードは「子ども向け商材」と「もも人気」

購買ビッグデータ分析を手掛けるトゥルーデータは30日、全国ドラッグストアのPOSデータにもとづく年6月のインバウンド消費動向調査の概要を発表した。同月のインバウンド消費購買件数は1店舗あたり前年同月比22.6%増の1761件と好調に推移。1レシート当たりの購買単価は同6.4%増の1万5267円だった。個別商品の売上個数では、子ども用のスキンケア「薬用ローション ももの葉200ml(ピジョン)」が初めて30位以内にランクインした。子ども向け商材の人気が続いている。同商品が売り上げを伸ばしたことには、中国のSNSで書き込み件数が増えていることが関係している可能性がある。トゥルーデータによると、過去の調査で、中国で縁起が良いとされる「もも」に関連したさまざまな商品の売り上げが特に高い傾向がある。(翻訳・編集/如月隼人

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携