山道でトレーラー暴走、退避所利用も運転台部分が飛び出す=乗員2人が100メートルの崖に投げ出される―雲南省

配信日時:2018年7月30日(月) 22時50分
トレーラー暴走、待避所で停止も乗員2人は100m崖に投げ出される
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雲南省内の高速道路で26日午前、トレーラー式トラックのブレーキが故障して暴走する事故が発生した。待避所を利用して停止を試みたが、運転部分が待避所の端から飛び出た。乗っていた2人は100メートルの崖に放り出された。
雲南省の昆磨高速道路で26日午前、トレーラー式トラックのブレーキが故障して暴走する事故が発生した。待避所を利用して停止を試みたが、運転台部分が待避所の端から飛び出た。乗っていた2人は100メートルの崖に放り出された。中国メディアの新浪網が伝えた。

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事故現場は雲南省玉渓市内にある27キロメートルに渡って坂道が続く部分だ。トラックは坂道を下っていてブレーキが効かなくなり暴走し始めた。長く続く下り道なのでみるみる加速する。ブレーキが復活する可能性はないと判断した運転手は、ところどころに設けられている待避所に突入して停車を試みる決断をした。

待避所に突入した。待避所は急な上り坂になっており、少しでも効率よく減速するように、進行方向に対して直角に高さ数十センチメートルの山と谷を繰り返すように砂利が敷かれている。退避上に乗り入れた砂利に乗り上げトラックは激しく上下動した。はねのけられた砂利が周囲に飛び散る。

しかし、車の重量が大きいため、砂利があってもなかなか減速しない。トラックの運転台部分は待避所先端の斜めになったコンクリート壁を乗り越えた。続く荷台部分は待避所先端の壁を乗り越えず、トラックはようやく停止した。運転台と荷台部分をつなぐ連結は幸いにして持ちこたえた。待避所先端部分は高さ約100メートルの崖の上にある。運転台は宙づりになった。

運転台が宙吊りになると同時に、運転手と助手席にいた計2人はフロントガラスを突き破って車外に放り出された。2人はシートベルトを着用していなかったようだ。車内に置いていたさまざまな雑物も前方に放り出された。

待避所の先端には「最後の最後となる安全装置」として防護ネットが設置されていた。放り出された2人は防護ネットで命拾いをすることができた。その後、駆けつけた交通警察官が2人を救出した。

同事故では乗員のうち1人が車外に放り出される際にガラス片で額を切るなどのけがをした。もうひとりはかすり傷程度で、いずれも命に危険の及ぶ可能性はないという。(翻訳・編集/如月隼人
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