Record China 2012年7月14日(土) 15時22分
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13日、中国国家統計局は今年上半期(1−6月)の実質国内総生産(GDP)の成長率が前年同期比7.8%増となり、3年ぶりに8%を割り込んだと発表した。写真は安徽省の衣料品工場。
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2012年7月13日、中国国家統計局は今年上半期(1−6月)の実質国内総生産(GDP)の成長率が前年同期比7.8%増となり、3年ぶりに8%を割り込んだと発表した。欧州財政危機など国際情勢の悪化に伴う輸出鈍化や国内不動産への調整策に伴う内需鈍化が原因とする一方、「経済発展の法則に合致しており、所期目標(7.5%)をなお上回っている」と安定成長を強調した。人民網日本語版が伝えた。
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同局の盛来運(ション・ライユン)報道官はGDP成長率が8%を割り込んだ原因について、▽欧州財政危機など国際情勢の悪化に伴い輸出が鈍化している▽国内不動産に対する調整策に伴い内需が鈍化している▽構造転換の新たな段階を迎えており、資源の需給関係に変化が生じ、潜在的な成長率・生産率がやや低下している―ことなどを挙げた。
世界経済のけん引役である中国の景気減速への懸念が強まっていることについては、▽世界的にみれば、高い成長率をなお維持しており、所期目標の7.5%を上回っている▽GDP成長率の減速は経済発展の法則に合致している▽7−8%の成長率は構造転換や資源配置の合理化などに適している▽中国人民銀行(中央銀行)が実施した預金準備率と貸出・預金金利の引き下げが重要な役割を果たしている―との見方を示し、安定成長を強調した。(編集/TF)
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